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世界初の可動部のない自動運転用ソリッドステートLiDAR開発、見たいところを必要なだけ見る人間の目のような視覚システム実現
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、LiDAR(ライダー)システムの開発・製造・販売を行うSteraVisionは2月21日、世界で初めて、可動部が一切なくし量産性を向上させたソリッドステートLiDARを開発したと発表した。光の干渉を利用した光コヒーレント技術を組み合わせることで、肉眼では見えない遠方や霧の先が見えるようになり、さらに自動運転車向け認識技術と連動させることで、「見たいところを必要なだけ見る」ことができる人間の目のような機能を持たせることが可能になった。 続きを読む
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異色の投資家アーラン・ハミルトン氏はスタートアップの雇用ルートを変えようとしている
ベンチャーキャピタルのBackstage Capitalを2015年に設立して以来、アーラン・ハミルトン氏は、自動車保険に挑戦する2人組からバーチャル学習のやり方を見直しているチームまで、数百万ドル(数億円)の資金を過小評価されたファウンダー率いる195の会社に投資してきた。業種の多様さにもかかわらず、ハミルトン氏は常に2つの質問を投資先企業から受けてきた。「資金調達を手伝ってくれますか?」「雇用を手伝ってくれますか?」。 続きを読む
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複数デリバリーサービスからの注文を一元管理できる飲食店向けSaaS「Camel」を提供するtacomsが3億円のシリーズA調達
デリバリー注文一元管理サービス「Camel」(キャメル)を提供するtacoms(タコムス)は2月22日、シリーズAラウンドとして総額3億円の資金調達を実施したと発表した。調達した資金は、エンジニア・セールス・カスタマーサクセスなどの採用強化、マーケティングやプロダクト開発などの事業投資にあてる。 続きを読む
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「人材と資金」がEUのスタートアップ政策に対するフランスの戦略のカギ
現在、欧州連合理事会議長国となっているフランス。同政府はこの機会を利用して、テクノロジースタートアップ政策において進展を図ろうと目論んでいる。フランスのデジタル大臣であるセドリック・オ氏はTechCrunchとのインタビューの中で、欧州のテクノロジーエコシステムに関するニュースをいくつか紹介してくれた。 続きを読む
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チェキ instax mini
EvolVRは、VRで活動する世界初・世界最大の瞑想コミュニティであると主張しており、4万人を超える人がVRマスクを着けて瞑想に入っているとのことだ。Trippも負けてはいない。同社は、350万を超えるウェルネスセッションを行ってきたと主張している。 続きを読む
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メタのVRプラットフォームHorizon Worlds、2021年12月正式公開から月間ユーザー数が10倍の30万人に
米Meta(メタ:旧Facebook)のVRプラットフォーム「Horizon Worlds」が、昨年12月から月間ユーザー数が10倍の30万人にまで成長していることが、海外テックメディアのThe Vergeによって報告されています。 続きを読む
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【2月22日】掲載記事アクセスランキング・トップ5―1位はWindows 11でAndroidアプリを動かせる最小要件
掲載記事のうち、2月22日午前7時現在集計で最もアクセスのあった記事5本を紹介。 続きを読む
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クラウド受付システムRECEPTIONISTがクマヒラの入退室管理SPLATS PASSと連携、受付業務の効率化とセキュリティを両立
RECEPTIONIST(レセプショニスト)は2月21日、クラウド受付システム「RECEPTIONIST」がセキュリティ機器の開発・販売を行うクマヒラの入退室管理「SPLATS PASS」(スプラッツパス)とのサービス連携を開始すると発表した。RECEPTIONISTに登録されたゲストの来訪情報に沿った扉・セキュリティゲートの制御をSPLATS PASSで行えるようになり、受付業務の効率化とゲストの入退室におけるセキュリティの確保を同時に実現可能となった。 続きを読む
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評価が分かれる自動運転車初期のパイオニア、その最新ムーンショットは暗号資産を利用したピア・ツー・ピアの通信ネットワーク
ウェブサイト、Mediumの投稿、ホワイトペーパー、専用のsubreddit、Discordチャンネルという5つの要素を伴って、新しいモバイルデータネットワークが米国時間2月1日の夜遅くにサンフランシスコでひっそりとローンチされた。従来の通信事業者に頼らずに匿名で高速に、しかも安価にデータを交換する新しい方法が約束されている。 続きを読む
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アップルに5回目の罰金、出会い系アプリの決済めぐりオランダ独禁当局との対立続く
5回目の罰金として500万ユーロ(約6億4900万円)が科せられたことにより、Appleは2500万ユーロ(約32億3700万円)の支払い義務を負うことになり、命令に従っていないとみなされ続ければ、最大で5000万ユーロ(約64億7200万円)に達する可能性がある。このような状況の中、同社は、解決策を提示するどころか障壁を作り続けていると、いら立ちを隠せない様子の規制当局から非難された。 続きを読む
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フィリピンの決済ゲートウェイPayMongoが約35.6億円のシリーズB調達、東南アジア地域での拡大狙う
マニラに拠点を置くフィンテック企業で、加盟店のデジタル決済を可能にするオンライン決済プラットフォームのPayMongoは、周辺地域での事業拡大を視野に入れ、シリーズBラウンドで3100万ドル(約35億5800万円)を調達したと発表した。同社はあらゆる規模の企業を対象としているが、特に零細企業、中小企業をターゲットとしている。 続きを読む
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弁護士・ジャーナリストを標的に使われたスパイウェアPegasus、誤動作で残した偽画像ファイルから暴き出される
2021年7月、iPhoneやAndroid端末のユーザーを攻撃・監視するスパイウェア「Pegasus」が、世界中の人権活動家や弁護士、ジャーナリストを標的に使われたことが判明しました。その後アップルが本格的な対策に乗り出し、ついにはPegasusを開発・販売したイスラエル企業NSOグループを提訴するに至っています。 続きを読む
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WCCF FOOTISTA F21-6 コケ★6
個人が不動産債権に投資できるプラットフォームGroundfloor、事業拡大に向け資金調達
クラウドファンディングは、企業が資金を調達する方法としてますます人気が高まっていて、投資家も注目している。不動産クラウドファンディングのプラットフォームとして初めて規制当局の認可を取得したGroundfloorは、2015年以来となる機関投資家からの資金調達を発表した。 続きを読む
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スウェーデンのVoltaが全電動トラック生産開始に向け562億円の評価額で約300億円調達
スウェーデンの電気自動車スタートアップVolta Trucksは、ガソリンを大量に消費し、不恰好な既存のトラックよりも安全で二酸化炭素排出量が少ない、より優れた都市部用の配送車両やその他のトラックを製造できると考えている。同社は、2022年後半のVolta Zeroトラック商業生産開始に向けた大詰め作業を行うために、大きな資金調達を完了させた。 続きを読む
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一般の人がIPOや追加資金調達に投資しやすくする英PrimaryBidが218.5億円調達
フィンテックの発展により、投資などの金融サービスが、より多くの消費者にとってますます身近なものになっている。このたび、このコンセプトの限界に挑戦している大手企業の1つが、旺盛な需要と今後の大きな可能性を信じて、大規模な資金調達を発表した。 続きを読む
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トランプ氏のTRUTH SocialがApp Storeに登場、しかし誰も利用できず
ドナルド・トランプ氏のメディアグループは米国時間2月21日、米国でiOSアプリ「TRUTH Social」をリリースしたが、公開されているツールを使って同アプリのAPIをスキャンしたところ、すでに登録自体を締め切っていることがわかった。 続きを読む
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「組み込み型バンキング」の新たなフィンテックスタートアップとして登場したIntergiro
a16zのアンジェラ・ストレンジ氏が、2019年に「すべての企業がフィンテック企業になる」と宣言したことを思い出すかもしれない。組み込み型金融の市場は2030年までに約7兆2000億ドル(約827兆円)もの価値になるという予測もある。 続きを読む
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新たな「ポストサブスクリプションSaaS」の時代に向けて見積から収益へのアプローチを改善するSubskribe
ほとんどのサブスクリプション型SaaSの価格戦略では、一定のシート数のみ使える無料版、より多くのシート数が使えるプロ版、そして大企業を対象としたエンタープライズ版が用意されている。しかし、その中間に位置する企業、つまり、無料版の10シートの範囲を少しだけ超えるが、プロ版を使う価値があるほどの急成長は望めない企業はどうすればいいのだろうか? 続きを読む
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猫に仕事を邪魔される「日本一集中できないワークスペース」予約開始、スペースマーケットと猫カフェのリポットが連携
あらゆるスペースを貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」を運営するスペースマーケットと、全国20店舗展開する「猫カフェMOCHA」運営のリポットが連携し、MOCHAをワークスペースとして利用できる「猫カフェMOCHAソロワークプラン」を提供開始すると発表した。自宅にペットがいない方でも「オンライン会議中に猫が通り過ぎる」「猫がPCを操作して不可解な文書を作成する」といった、猫好きが憧れるシチュエーションを実現できる。 続きを読む
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ソメイヨシノの遺伝子発現をPCR法で解析し正確な開花予測を実現、サクラと同じバラ科のナシやモモにも応用可能
かずさDNA研究所は、ソメイヨシノの遺伝子発現に基づく開花予測技術を開発した。ハンディータイプの解析装置を用いたリアルタイムPCR法により、開花前に特徴的に発現量が増加する遺伝子を捉え、正確に開花日が予測できる。これは、かずさDNA研究所、島根大学、京都府立大学による共同研究。 続きを読む